世界のHなニュースをお届け！洋ピンTIMES ヤツは誰なんでしょうか？

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ヤツは誰なんでしょうか？

昨日の当ブログを読んでくださった方。
お待たせして申し訳ありません。
昨日の心霊話の続きをお話しします。

林間学校で山の中の宿舎を訪れた中学生の僕たち。
一日目は身体を休めるということで、早めに寝ることになりました。

しかし、そこは中学生。
クラスメイトと泊まりこみという特殊な状況でテンションが上がらないわけがありません。
消灯時間など無視して遊びまくっておりました。

大声でバカ話をしたり、枕投げをしたり、プロレスごっこをしたり。。。
わざと騒音を立てる行為をしているのではないかというくらい、騒々しく暴れておりました。

しかし、そんな大騒ぎを教師が許すはずもなく、イカツイ教師が各部屋に殴り込みをかけ、一瞬にしてこの騒ぎは沈静化しました。

テンションも一気に下がったので、皆が布団の中に潜り込み、寝る準備を始めました。
僕はカーテンを閉めるために窓際に向かいましたが、外に何か妙なモノがあるのを見つけました。

良く見てみると、それはホテルでした。
僕らがいる宿舎などとは比べ物にならないほど立派なホテルで、木々に囲まれた中にポツンと建っています。

しかし、昼間に見たときにはホテルなんてありませんでした。
この周辺にある建物は、僕らが泊まっている宿舎だけで、他には何もありません。

僕だけが見える幻かと思いましたが、他のクラスメイトも見えているようで、皆驚いています。
さらに、別の部屋の人たちもそのホテルを見つけたようで、「何だあれ？」という声が聞こえてきます。

さらに、そのホテルの不思議な所は、巨大な煙突が立っていることです。
あまりにも不釣合いなその煙突に不思議がっていると、さらに驚くべきことが起こりました。

その煙突の下の方から、人のようなものが登ってくるのです。
ゆっくりと巨大な煙突を登るソイツは、こちらを見ながらニヤニヤしています。

目は大きく、メガネをかけて、黒い短髪の妙な男です。

ホテルはかなり遠くにあるのですが、その男の顔だけはやけにはっきりと見えて何だか気持ち悪いです。
その男は、その場にいた全員が見ており、僕の幻覚などではありませんでした。

あまりの恐ろしさに、全員布団に潜り込んで無理やり寝ることにしました。

僕も無理やり目を閉じて、寝るよう努めました。

翌日、窓から外を見るとホテルはありませんでした。

あのホテルは何だったのでしょうか？

そしてあの謎の男は。。。

今でもはっきりとヤツの表情は思い出せます。

う～ん。
何だか寒くなってきたので、この作品で股間を温めてもらいましょう。